reading stage「キノの旅 -the Beautiful World-」の初日に参加してきました。 ●第1部:田中理恵 『レールの上の三人の男』 『大人の国』 ●第2部:井上喜久子 『嘘つき達の国』 『予言の国』 ※両部共内容は同じ
平日・コミケ初日という事もあってか、昼の部は参加者少なめ。両部共に当券でそこそこ良席があったのには少し驚きました。
今回のイベント内容は"朗読"で、出演者のトーク等も一切無し。勿論、お姉ちゃんの恒例ネタも無し。大半のイベントとは異なる楽しさがあり、久しぶりにまったりじっくり参加する事が出来ました。
部構成を見るとわかりますが、各部は一人のみで朗読、複数の登場キャラをテンポ欲演じ分ける技力に脱帽です。内容もさることならが、あるシーンで10名前後のキャラクターを演じ分けたりするお姉ちゃん。瞼を閉じ聞こえてくる音に集中すると、原作やアニメを読んで・観てない人でも頭にイメージが沸いてくるのは非常に良いけれど、会場内は薄暗く、シーンによっては睡魔に襲われたり...
出演者お二人の主要登場キャラへのイメージが若干異なっていた為、第2部では少し戸惑った人も居たようです。各部はお一人で全て演じるので僅かではあるものの、後半集中力が途切れたのかも?と思われるシーンもありました。大変でしょうけど、昼の部と夜の部で、担当パートを入れ替えて朗読すると更に良かったかも?
話の内容が良かった順番をつけるとすれば、『嘘つき達の国』 『大人の国』 『予言の国』 『レールの上の三人の男』でしょうか。
公演内容以外にもおや?と感じた出来事もあります。主催関係者さんが参加者へ公演内容の感想を聞いていたのです。楽しいトークや歌があるイベントとは異なる為か、お姉ちゃんの朗読イベント出演は滅多にありませんので、別の一面をどう感じたか?が気になったのかもしれませんし、参加者の感想を出演者や関係者に伝える事で更に良い内容にする意見としてリサーチだったのかもしれません。
他に印象が残ったのは物販です。お姉ちゃん関連の新作グッズ販売は主にコンサートで行われるのですが、今回一つだけ新作グッズ(しおり)が販売されました。売り子さんの熱心なセールストーク! 「10つ程いかがですか?」等、事務的ではなく、はたから見てても楽しい雰囲気でした。更に! 販売されたしおりにも楽しいネタが!! 気がついたら6つ購入してた私(笑) |